合格するために必要な5つのポイントがかかれています。それでは、1からみてみましょう。
(1) 英検は単語力(読む力)!
これは、英検に限ったことではないのですが、英文を読む際には、カギになる言葉が読 めればどんなに難しい
構文でも推測することができます。例えば、ある英文に"like" "music"などがあれば「音楽が好き」という大体の意味がとれます。5級などの
試験では、ローマ字読みしかできないと難しい言葉、"tea" "lake"などの言葉が読めるかがポイントになってきます。
(2) 英検は連想ゲ―ム !
(1)でもお話ししたように、英語は、キーになる単語が分かれば、文の構文が複雑でも理解可能であるとお話ししましたが、それと同時に関連のある英語がわかれば文章を全部読まなくても答えを探し出すことができます。例えば”music" "singer""concert"などです。
英検の級が高くなってきても、”clinic" "doctor" "patient"などの連想で答えを導き出すことができます。
(3) リスニングは、たくさん聞くことで上達 !
いくら英語を上手に読むことができても、リスニングは上達しません。皆さんは、2重跳びができるまでにどうしましたか?何回もつまづいたり、工夫したりしたと思います。リスニングは、体を動かしてできるようになるスキルと同じだと思います。(スピーキングも同じです。)たくさん聞いて耳を鍛えましょう。その際大切なことは英語を聞きっぱなしにしないことです。必ず、聞いた英語を読みましょう。
(4) 3級の作文は、文法や、スペルが多少まちがっていても大丈夫 !
3級の試験に出るエッセイは、難しいと感じる人が多いと思います。単語が全部正しく書けないと受からないのでしょうか?そんなことはありません。多少スペルミスはあっても話の筋が通った理由がきちんとかけていれば大丈夫です。例えば"Why do you like trains better than buses?"などが問題の文であれば、”I like trains better than buses. I have two reasons. First, I like trains. I see many trains."などと書いてしまうと、英語はあっていますが、きちんとした理由になっていません。”Trains are faster than buses. They are convenient."など質問に対する答えになっていれば、多少のスペルミスはあったとしても良い点がもらえるでしょうl。
(5) 英語だけでなく、世の中のことをよく知ること !
英語が分かるためには、単に言葉が分かるのではなく、どのようなことが言われているのか理解する必要があります。国語の読解問題のように、いろいろな経験を積み、幅広い知識を身に着けると大体、このようなことが述べられているのだなと推測できるようになります。環境問題、健康に関すること、AIのこと、歴史のこと、科学のこと、地理のことなどいろいろ興味を持つことが大切です。
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